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AKB48のKアリーナ横浜3公演が終了。2日間111曲、推し席ランキング1位は佐藤綺星、2027年2月20日の代々木第一体育館も決まった

AKB48が9月26日と27日、神奈川・Kアリーナ横浜で「AKB48 THREE CONCEPTS LIVE in K-Arena Yokohama」を開催し、3公演を走り切った。2日間で披露した曲数は111曲。27日の最終公演では推し席の応募数に基づく「推し席ランキング」の1位に17期生の佐藤綺星が立ち、あわせて2027年2月20日に国立代々木競技場第一体育館で公演を行うことが発表された。初日には22期研究生4人がお披露目され、元Team 8の長谷川百々花が約5年ぶりに戻ってきた。

OSHI.編集部 · 2026/9/28

更新日:

「AKB48 THREE CONCEPTS LIVE in K-Arena Yokohama」の公演キービジュアル

AKB48公式サイト 公演特設ページより · 画像の出典 ↗

3公演を別のコンセプトで組んだ2日間だった

公演名の「THREE CONCEPTS LIVE」が示すとおり、3公演はそれぞれ別の設計で組まれていた。公式サイトの特設ページに掲げられていたコンセプトは、1公演目が「68thシングル発売記念!選抜メンバーを中心とした公演」、2公演目が「誰もが主役!メンバーそれぞれの魅力が輝くワンチーム公演」、3公演目が「推し席の応募数とメンバーのくじで運命が決まる!参加型公演」である。 時間割は、9月26日(土)が開場11時/開演12時30分と開場17時/開演18時30分の2公演、27日(日)が開場14時30分/開演16時の1公演。会場はいずれもKアリーナ横浜(横浜市西区みなとみらい6-2-14)。 実際の公演タイトルは、順に「新曲『好き ish』コンサート」「全員『好き ish』コンサート」「推しが『好き ish』コンサート」と付けられた。68thシングル「好き ish」を軸に、選抜中心・全員・参加型と切り口を変えていった構成である。

2日間で111曲。同じ曲を繰り返さない前提で組まれている

2日間3公演の合計曲数は111曲だった。単純に割れば1公演あたり37曲で、3公演目は アンコールを含めて38曲が披露されている。初日の1公演目はアンコールを含め32曲だった。 この曲数が成立するのは、3公演でセットリストを大きく入れ替えているからである。選抜メンバー中心の公演、全員が出る公演、推し席の応募数とくじで構成が決まる公演では、そもそも同じ曲を並べる理由がない。逆に言えば、3公演すべてに通ったファンと1公演だけ観たファンでは、見た景色がかなり違ったということになる。 倉野尾成美は、次に向けて「春のコンサートの時よりも成長したメンバーとして会いたい」という趣旨のことを語っている。111曲という数字は動員や規模の話に見えるが、グループ内部では持ち曲をどれだけ回せるかという運用の話でもある。

推し席ランキング1位は佐藤綺星。逆転で決まった

3公演目「推しが『好き ish』コンサート」の軸になったのが推し席ランキングである。推し席の応募数に基づく順位で、発表時には逆転が起きて会場がどよめいたと報じられている。 上位5人は、1位が佐藤綺星(17期生)、2位が小栗有以、3位が伊藤百花、4位が倉野尾成美、5位が山内瑞葵。1位の佐藤綺星は17期生で、小栗有以・倉野尾成美・山内瑞葵といったグループの中心を担ってきたメンバーを上に置いた形になった。 伊藤百花は、客席の反応に圧倒されて1曲目から涙が出てしまい、うまく歌えなかったと明かしている。順位そのものよりも、自分の名前が書かれた席がまとまって見えるという体験のほうが効いた、という受け取り方ができる。

サプライズは2027年2月20日、代々木第一体育館

最終公演で発表されたのが、2027年2月20日の国立代々木競技場第一体育館での公演である。Kアリーナ横浜の3公演を締めた直後に次の会場を出す形で、サプライズとして打ち出された。 代々木第一体育館は、2026年5月に日向坂46が新体制初のライブを行った会場でもあり、アイドルグループのアリーナ級公演としては定番の箱である。Kアリーナ横浜が座席数20,033席、地上9階建ての音楽専用アリーナであるのに対し、代々木第一体育館はより在来型の体育館型の会場で、ステージの組み方も変わる。 公演名やチケットの受付方法、出演メンバーの枠組みは本稿時点で公表されていない。日付だけが先に出ている状態なので、続報はAKB48公式サイトのニュース欄で確認するのが早い。

初日には22期研究生4人がお披露目された

初日26日の公演では、22期研究生4人がお披露目されている。名前とプロフィールは次のとおり。 大西ゆな(2008年生まれ・18歳・長崎県出身、愛称「ゆーちゃん」、特技は裁縫)。長谷川百々花(2006年生まれ・19歳・福島県出身、愛称「はせもも」、特技は縄跳び・アルトサックス・側転)。前田衣澄(2008年生まれ・17歳・東京都出身、愛称「いず」、特技はピアノと絶対音感)。山内利乃明(2012年生まれ・13歳・愛媛県出身、愛称「りのあ」、特技はダンス・水泳・書道)。 山内利乃明は13歳で、AKB48および国内姉妹グループで最年少となる。総監督の倉野尾成美は「個性豊かな面々が集まってくれました!」と紹介し、活動を通じてAKBへの愛着が育つことへの期待を口にしている。

長谷川百々花は約5年ぶりの復帰。元Team 8福島県代表

4人のうち長谷川百々花は、新規加入ではなく復帰である。かつてAKB48 Team 8の福島県代表として活動し、2021年3月にグループを離れていた。今回のオーディションを受けて、約5年ぶりに研究生として戻ってきた。 本人は復帰の理由について「AKB48以外っていう考えがやっぱりできなくて」という趣旨の発言をしており、20周年のコンサートを見て勇気を出してオーディションを受けたとも語っている。「1から頑張ります」という言葉も出ている。 一度離れたメンバーが研究生として戻る例は48グループでは前例がないわけではないが、5年という間隔と、元Team 8という出自の組み合わせは珍しい。長谷川は「歴代のセンターの方々に並べるくらいに」という言い方で先の目標にも触れている。

22期生の受け皿はすでに動き始めている

お披露目と同じ9月26日に、22期研究生に関する運用側の発表がいくつか出ている。AKB48公式サイトのニュース欄には、22期生それぞれのX(旧Twitter)アカウント開設、AKB48 Mailでのメール配信の試験開始、ファンクラブ向けの「ぷちインタビュー」公開、そしてアルバム「M.T.に捧ぐ」の写真会への追加参加が並んだ。 お披露目の当日に接点を一気に開ける形になっており、初ステージからファンが追いかけ始めるまでの間隔が短い。研究生の段階でSNSと定期配信の導線が揃っているのは、ここ数年の48グループの標準的な立ち上げ方である。 また公演に合わせて、会場でのトレーディングスペース設置(9月25日発表)、Kアリーナ横浜とのコラボドリンク販売(9月24日発表)、公演でのCD販売と購入特典の確定なども告知されていた。

次に確認すること

決まっているのは、2027年2月20日に国立代々木競技場第一体育館で公演があるという1点である。公演名、チケットの受付開始、出演の枠組みはまだ出ていないので、AKB48公式サイトのニュース欄を定点で見るのが確実だ。 22期研究生を追うなら、4人それぞれのXアカウントとAKB48 Mailが入口になる。アルバム「M.T.に捧ぐ」の写真会に追加参加しているので、直接会える機会も早い段階で用意されている。 Kアリーナ横浜に初めて行く人は、座席数20,033席・地上9階という規模と、新高島駅から徒歩5分・横浜駅東口から徒歩9分というアクセスを先に頭に入れておくと動きやすい。会場の階層構造とコインロッカーの位置は、OSHI.のKアリーナ横浜の会場ガイドにまとめている。