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CiONが2027年4月28日、パシフィコ横浜へ戻る。「今度こそ5,000人の景色を」──10周年の設計図がすべて出た

ブラスセクションを擁するアイドルグループ・CiONが、結成10周年に向けた計画を公式サイトで一括発表した。2026年12月9日の4thシングル、2027年2月頃からの約10曲連続配信、そして2027年4月28日のパシフィコ横浜 国立大ホール公演。2025年に一度立ちながら満員にできなかった同じ会場への、再挑戦になる。

OSHI.編集部 · 2026/9/24

更新日:

CiON 10th Anniversary の告知ビジュアル

CiON オフィシャルサイトより · 画像の出典 ↗

9月12日、西武新宿PePe前広場で告げられたこと

CiONの公式サイトに「CiON 10th Anniversary 詳細発表」と題した告知が掲載されたのは2026年9月12日。同日、東京・西武新宿PePe前広場で開催されたフリーライブの場で、10周年に向けた計画が明かされた。 見出しに置かれたのは「結成から10年、CiON史上最高の1年に」という一文。発表されたのは単発の告知ではなく、シングル、連続配信、そして大会場公演という3本立ての設計図だった。 フリーライブという、誰でも立ち止まれる場所を発表の舞台に選んだこと自体が、このグループの現在地を表している。

2027年4月28日、パシフィコ横浜 国立大ホール

計画の核心は、2027年4月28日(水)のパシフィコ横浜 国立大ホール公演だ。公式サイトはこれを明確に「リベンジ公演」と呼んでいる。 告知文にはこう書かれている。「2025年、一度は立ったこの場所で、思い描いていた満員の景色を叶えることはできませんでした。あの時、手を放さず支えてくれた皆さんと、今度こそ5,000人の景色を見たい」 一度立った会場に再び挑むという発表は珍しくないが、達成できなかったことをこれだけ正面から書いた告知はあまりない。「10周年をお祝いだけで終わらせず、その先のCiONへ」という言葉も添えられている。 日刊エンタメクリップは、2025年2月15日にパシフィコ横浜でワンマンライブを開催したものの、「思い描いていた満員の景色には届かなかった」と伝えている。

そこに至るまでに何があったか

CiONにとってパシフィコ横浜が特別な意味を持つのは、その前年の出来事があるからだ。 日刊エンタメクリップの報道によれば、CiONは2024年10月の無許可路上ライブにより約3か月の活動自粛を余儀なくされ、決まっていたメジャーデビューも中止になった。活動を再開したのは2025年1月。その翌月に、パシフィコ横浜でのワンマンライブが行われている。 自粛明けから1か月あまりで大ホールに立つという日程だったことを考えれば、客席を埋めきれなかったという結果は、ある意味で順当でもある。 そこから約2年をかけて同じ会場に戻るというのが、今回の計画の骨格になっている。

12月9日、4thシングル「THIS IS ME!!!!!/BRASS ON」

2026年12月9日(水)には、4thシングル「THIS IS ME!!!!!/BRASS ON」が発売される。両A面だ。 公式サイトの説明によれば、「THIS IS ME!!!!!」は自分らしく人生を楽しむ想いを込めた、ハッピーで前向きなJazzナンバー。「BRASS ON」はサビで楽器が主役となり、熱いサウンドを響かせるRockナンバー。 「これまで培ってきた二つの表情を一枚に収め、衣装も2パターン、MVも2曲制作予定」とされている。ジャズとロック、歌と楽器という二つの軸を1枚で見せにいく構成だ。 ブラスセクションを持つグループであることが、そのまま楽曲の作り方に反映されている。

形態は4つ。FC限定盤は9,900円

シングルは4形態でリリースされる。 ①【FC限定販売】初回受注限定盤 LPサイズジャケット:CD+Blu-ray(2026年6月2日 Zepp DiverCity TOKYO公演の映像)。特典はLPサイズジャケット(全6種・直筆サイン入り)。税込9,900円。予約はCiONオフィシャルファンクラブ「CiON’S PARTNER」で、受付期間は9月12日(土)18:00〜10月20日(火)23:59。 ②初回限定盤:アナザージャケット5枚封入。税込2,800円。 ③通常盤A:税込1,700円。収録は「THIS IS ME!!!!!」「BRASS ON」「渇望 Wind Orchestra Ver.」。 ④通常盤B:税込1,700円。収録は「BRASS ON」「THIS IS ME!!!!!」「心の声〜UNPLUGGED ONE TAKE Ver.〜」。 ①②には「心の声〜UNPLUGGED ONE TAKE Ver.〜」と「渇望 Wind Orchestra Ver.」の両方が入る。既存曲をアンプラグド一発録りと吹奏楽アレンジで録り直すという選曲は、ブラスを持つグループならではだ。FC限定盤の予約締切が10月20日という点には注意したい。

2027年2月から、約10曲の連続配信

シングルとパシフィコ横浜の間を埋めるのが、2027年2月頃から始まる約10曲の連続配信リリースだ。 公式サイトは「毎月のように新しいCiONの音楽を届け、ライブとともに楽曲でも話題をつくり続けます」と説明している。目的は、音楽を通じてCiONと出会う機会を広げることだと明記されている。 「一曲一曲を新たな出会いにつなげ、4月28日のパシフィコ横浜、そしてその先へ」という書き方からも、この連続配信が単独の企画ではなく、4月28日に向けた動員設計の一部であることが読み取れる。 2月から4月までの約3か月で10曲というペースは、相当に密度が高い。

歌とブラス、5人の編成

CiONは、ボーカルとブラスセクションで構成されるグループだ。日刊エンタメクリップの記事によれば、ボーカルが栞音と愛佳、ブラスセクションが佳子(サックス)、聖奈(ユーフォニアム&バストランペット)、杏実(ピアノ)という編成になっている。 ユーフォニアムとバストランペットを担当するメンバーがいるアイドルグループというのは、かなり限られる。「BRASS ON」がサビで楽器を主役に据えるという設計も、この編成があって初めて成立する。 「渇望 Wind Orchestra Ver.」という収録曲名も、その延長線上にある。

追いかけるなら、この4つの日付

まず10月20日23時59分。FC限定の初回受注限定盤の予約締切で、Blu-ray付き・直筆サイン入りLPサイズジャケットが欲しいならここが期限になる。ファンクラブ「CiON’S PARTNER」への加入が前提だ。 次に12月9日、4thシングル「THIS IS ME!!!!!/BRASS ON」の発売日。MVが2曲制作される予定なので、その公開時期も追う価値がある。 2027年2月頃から約10曲の連続配信が始まり、そして4月28日のパシフィコ横浜 国立大ホール。チケットの詳細は公式サイトで案内される。 10月〜11月には「THIS IS ME!!!!!/BRASS ON」のリリースイベントも各地で組まれている。9月27日(日)には大阪・もりのみやキューズモールBASEでのイベントが告知されており、店頭イベントから入る導線も用意されている。