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ハルニシオン、渡辺拓也が手がけた新曲「ユメノハナ」MVを公開|6人が役を演じるドラマ仕立て、2027年3月のKanadevia Hallへ向かう曲
6人組アイドルグループ・ハルニシオンが、新曲「ユメノハナ」のミュージックビデオを10月4日21時に公開した。作詞・作曲・編曲は渡辺拓也。グループが出演したショートドラマ「ハルニシオンと群青とラブレター」最終話のエンディング曲で、MVはメンバー6人がそれぞれの役を演じるドラマ仕立てになっている。2027年3月にグループ史上最大規模となるKanadevia Hallでのワンマンライブを控える。
OSHI.編集部 · 2026/10/6
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ハルニシオン公式YouTubeチャンネル「ユメノハナ」MVより · 画像の出典 ↗
10月4日21時に「ユメノハナ」MVを公開
ハルニシオンが新曲「ユメノハナ」のミュージックビデオを、2026年10月4日21時にYouTubeで公開した。 楽曲の作詞・作曲・編曲は渡辺拓也が担当している。この曲は、グループが出演したショートドラマ「ハルニシオンと群青とラブレター」の最終話エンディング曲にあたる。ドラマへの出演を経て制作された楽曲であり、MVもその流れを受けて、メンバー6人がそれぞれ役を演じるドラマ仕立ての作品として作られた。 そして、この曲には2027年3月にKanadevia Hallで開催するワンマンライブへ向け、メンバーとファンが一体となって歩んでいこうという思いが込められているという。つまり単発の新曲ではなく、半年後の最大規模公演への助走として位置づけられた曲である。
渡辺拓也という作家の意味
ハルニシオンの楽曲は、複数の作家陣によって支えられている。音楽ナタリーの特集によれば、渡辺拓也、伊藤賢、白戸佑輔、エンドウアンリ(Grape Kiki)、ナッツP、矢野達也といったクリエイターが参加してきた。 その中で渡辺拓也が今回の新曲を手がけたことは、ドラマのエンディングという役割と噛み合う。感情の機微に寄り添うエモーショナルな楽曲群がこのグループの特徴として挙げられており、最終話を受け止める曲として作家が選ばれた形だ。 アイドルグループの楽曲で作家名が前に出るのは、その作家の既存のリスナーに届く設計でもある。ハルニシオンはTikTokなどでのいわゆるSNSバズに重きを置かず、結成から200本以上のライブを積み重ねてステージで楽曲を届けてきたグループだと紹介されている。作家陣で惹きつけ、ライブで定着させるという順序になっている。
ショートドラマ「ハルニシオンと群青とラブレター」
「ユメノハナ」の母体となったのは、グループが主演したショートドラマ「ハルニシオンと群青とラブレター」である。YouTubeでの配信が始まっており、配信開始にあわせて初のユニット曲も解禁された。 アイドルグループが自分たちの名前を冠したドラマに主演し、その最終話のエンディング曲をリリースするという流れは、楽曲とドラマの双方に導線を作る。ドラマを見た人は曲に、曲を聴いた人はドラマに向かう。MVがドラマ仕立てで、6人がそれぞれの役を演じる構成になっているのは、この循環を一本の作品の中で閉じる狙いだろう。 ドラマからMVへ、そしてワンマンライブへという並びは、グループの1年の設計がきちんと引かれていることを示している。
ハルニシオンとは――「花が咲き、季節を変える。」
ハルニシオンは2025年2月15日のデビューライブから始動した6人組アイドルグループである。キャッチコピーは「花が咲き、季節を変える。」。 メンバーは村瀬ゆうな、来海とい、福間彩音、芹沢心色、長浜瑠花、馬場彩華の6人。出身地と担当カラーはそれぞれ、村瀬が茨城県でピンク、来海が千葉県で緑、福間が島根県で水色、芹沢が東京都で赤、長浜が宮城県で紫となっている。 特徴的なのは、メンバー全員が過去に一度アイドル活動を経験しているという成り立ちだ。音楽ナタリーの特集で村瀬ゆうなは「メンバーは全員過去に一度はアイドル活動の経験があり、そこで夢を叶えられなかったり挫折を味わったりしてきました。そんな6人が集まったのがハルニシオンで」と語っている。 また、6人の共通点として、最初のオリジナル曲「ハルニシオン」に惹かれたことが挙げられている。来海といは「『ハルニシオン』の歌詞が、自分の過去や描いていた未来とぴったりだったんです。だからこそ『ここで歌いたい』と思いました」と述べている。
2027年3月、Kanadevia Hallでの3rdワンマン
「ユメノハナ」が向かう先は、2027年3月のKanadevia Hallでのワンマンライブである。グループ史上最大規模の公演と位置づけられている。 Kanadevia Hallは東京・豊洲にあるホールで、ライブハウスでの対バンを主戦場としてきたグループが単独公演で埋めるには相応の動員が必要な規模だ。デビューライブが2025年2月15日であることを踏まえると、始動から約2年でここに到達する計画になる。 音楽ナタリーの特集では、バンドセットでのライブ、CLUB QUATTROツアー、メンバーの地元を回る凱旋ツアーといった企画も並んでいた。段階を踏んで規模を上げてきた延長線上に、2027年3月がある。 新曲「ユメノハナ」に「メンバーとファンが一体となって歩んでいこう」という思いを込めたという説明は、この文脈で読むと具体的な意味を持つ。半年かけてこの曲をライブで積み重ね、当日の会場で歌う前提の曲である。
200本以上のライブという蓄積
ハルニシオンの活動を特徴づけるのは、結成から200本以上という本数だ。 2025年2月の始動から数えてこの本数に到達しているということは、週に複数回のペースでステージに立ち続けてきた計算になる。対バン中心の活動では、1本あたりの持ち時間は20分から30分程度のことが多い。その尺を200回以上繰り返して、楽曲を客の前で鳴らし続けてきた。 SNSでの拡散に重きを置かない方針は、短期的には不利に見える。1本のバズが数万人に届く時代に、1本のライブで届く人数は数十人から数百人だ。それでも、ライブで会った人は離れにくい。2027年3月のKanadevia Hallが成立するかどうかは、この200本の蓄積がどれだけ残っているかで決まる。 MVの公開も、この方針の中では拡散のためだけの施策ではない。ライブで何度も聴く曲を、事前に映像込みで覚えてもらうための準備である。
いま確認しておくこと
まず「ユメノハナ」のMVは公開済みで、ハルニシオンの公式YouTubeチャンネルで視聴できる。配信音源としてのリリース形態については、この記事の執筆時点で詳細が確認できていない。 次にショートドラマ「ハルニシオンと群青とラブレター」である。YouTubeでの配信が始まっており、最終話まで見てから「ユメノハナ」のMVを見ると、曲の置かれた位置が変わって聞こえる。初のユニット曲も同じタイミングで解禁されている。 そして2027年3月のKanadevia Hallでのワンマンライブ。公演日、チケットの販売スケジュール、先行受付の条件は、グループの公式サイトと公式Xで告知される。史上最大規模の公演であり、先行で動くかどうかで席が変わる可能性がある。発表を待つ構えでいるなら、公式アカウントの通知を入れておくのが確実だ。 それまでの半年は、対バンと単独公演で「ユメノハナ」を聴ける期間になる。200本を積み上げてきたグループの、201本目以降に立ち会う機会はまだ十分にある。