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星のカケラ、初の東京単独公演で新曲「Re:ブルー」を初披露|東海3グループ12人の選抜ユニットが池袋の野外劇場に立った
東海の3グループから選ばれた12人の選抜ユニット・星のカケラが、10月4日に東京・池袋西口公園野外劇場 グローバルリングシアターで初の東京単独公演を開催し、新曲「Re:ブルー」を初披露した。2026年2月の1stミニアルバム「キミ、ボク、星。」から約8か月、名古屋を拠点にしてきたユニットが初めて東京で単独の尺を持った。
OSHI.編集部 · 2026/10/6
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初の東京単独公演、新曲で締めた
星のカケラが10月4日、東京・池袋西口公園野外劇場 グローバルリングシアターで「星のカケラ〜東京単独公演〜」を開催した。グループにとって初めての東京での単独公演となる。 公演では新曲「Re:ブルー」が初披露された。Pop・n・Rollのライブレポートによれば、この曲は自分への疑いや未完成であることを主題にした楽曲で、未完成だからこそ美しいというメッセージが込められているという。本編の最後に置かれ、アンコールでもう一度歌われた。 公演の終盤、メンバーはこう語っている。「まだ何者でもない私たちが、ここから何者かになっていく。その最初の一歩を、今日ここで一緒に踏み出してください」。初の東京単独という日に、到達ではなく出発として言葉を置いたことになる。
星のカケラとは何か――3グループ12人の選抜ユニット
星のカケラは、CANDY☆RECORDS、ロックフィールド、日本コロムビアがタッグを組んで始動させた東海の選抜ガールズユニットである。音楽ナタリーが2025年12月に報じた始動時の発表によれば、コンセプトは「ひとつひとつの星のカケラが集まり一つの大きな星になる」。 構成メンバーは3グループから選ばれた12人だ。ナト☆カンから月宮うな、えまやす、為永七海、猫又みう、渚おんぷ。アステリアから星花あみ、蜜苺あや、鈴嶺つむ、鈴村さあや。究極人形から柏木なるみ、吉田あかり、空鬼てと。いずれも東海を拠点とするグループで、普段は同じ事務所内でライバル関係にある。 始動時のコメントには、その構造がそのまま出ている。吉田あかりは「いつもはライバル同士でも、手を繋いだ時の絆の強さ。この団結力こそ唯一無二の強みであり、私達にしか出せない色」と述べ、為永七海は「コンセプトも考え方もバラバラな3組が切磋琢磨、時にはライバルに時には助け合ってきましたが今回は初めてがっちりと、手と手を取り合って」と書いている。
1stミニアルバム「キミ、ボク、星。」が土台になっている
ユニットの最初の成果物は、2026年2月17日に音楽レーベルrock fieldからリリースされた1stミニアルバム「キミ、ボク、星。」である。 収録は7曲。「キミ、ボク、星。」「ツンツン♡テンテン」「赤水桃」「きみがすき」「スタースコープ〜君という星〜」「CHUっCHUるきみに!」「アスヲテラセヨ」が並ぶ。特徴的なのは形態の作りで、星のカケラ盤、ナト☆カン盤、アステリア盤、究極人形盤の4形態がリリースされ、同じ7曲の曲順を盤ごとに入れ替えている。3グループの選抜という成り立ちを、商品の形にまで反映させた構成だ。 リリースに先立ち2025年12月25日には愛知・名古屋近鉄パッセの屋上イベントスペースでプレデビューライブが行われ、2026年3月25日には愛知・ReNY limitedで「星のカケラ単独公演〜キミ、ボク、星。〜」が開催された。つまり地元での単独公演を経て、約半年後に東京へ来たという順序になる。
セットリストは既発曲を積み上げてから新曲へ
Pop・n・Rollが掲載したセットリストでは、1曲目に「キミ、ボク、星」が置かれ、「劇的サマーダンス」「きみがすき」「刹那前線」「トキメキ上昇中」「スタースコープ〜君という星〜」「ツンテン♡テンテン」「CHUっCHUるきみに!」「量産型しゅきぴ」「帰レナイ恋。」と続き、「Re:ブルー」で本編を締めている。アンコールは「キミ、ボク、星」と「Re:ブルー」の2曲だった。 1stミニアルバムの収録曲が軸に据えられつつ、アルバムに入っていない楽曲も複数並んでいる。選抜ユニットとしての持ち曲が、半年強の活動で増えていることがわかる構成だ。 1曲目とアンコール1曲目に同じ「キミ、ボク、星」を置き、本編ラストとアンコール最後に新曲「Re:ブルー」を置く組み方は、既存の代表曲と新曲を対にして記憶させる狙いが読める。初めて東京で単独を見る客が多い前提の組み立てとして筋が通っている。
なぜ会場が池袋の野外劇場だったのか
会場となった池袋西口公園野外劇場 グローバルリングシアターは、東京都豊島区西池袋1-8-26にある屋外の劇場だ。公式サイトによれば、池袋駅2a出口から徒歩約1分という駅至近の立地で、2019年11月に池袋西口公園が野外劇場としてリニューアルオープンした際に整備された。 特徴は幅10.8メートルの大型LEDビジョンと、ガラスの外箱と反射する内殻による二重構造である。屋外でありながらクラシック音楽の演奏にも対応する音響設計で、ステージは二段構成の約85平方メートル。会場を囲む5つのリングにはLED照明が仕込まれ、中央の噴水が演出と連動する。 東海から東京へ出てくるユニットにとって、駅から徒歩1分で、かつ屋外のため通りがかりの人の目にも入る会場は合理的な選択だ。ライブハウスでの単独公演と違い、チケットを持っていない人が足を止める可能性がある。一方で屋根がないため天候の影響を直接受ける会場でもある。この日の公演は無事に実施された。
名古屋拠点のユニットが東京で単独を打つということ
星のカケラの活動実績として、Pop・n・Rollのレポートはいくつかの数字に触れている。1stミニアルバムがCD6,000枚の目標を超えたこと、オリコンのデイリーチャートで1位を獲得したこと、名古屋の地下鉄駅に広告が出たことなどだ。 東海を拠点とするグループが東京で単独公演を成立させることは、単純に移動の問題ではない。普段の現場に来ている客を連れて行けるわけではないため、東京側に客を作る必要がある。初の東京単独という日に会場を埋められるかどうかが、そのまま次の東京公演の条件になる。 3グループの選抜という成り立ちも、ここで効いてくる。ナト☆カン、アステリア、究極人形それぞれのファンが星のカケラの名前で集まる構造になっているため、単独グループよりも東京での初動を作りやすい。逆に言えば、星のカケラ自体のファンをどれだけ増やせるかが、このユニットの寿命を決める。
次に確認すべきこと
まず、新曲「Re:ブルー」の音源としてのリリース形態と時期である。この記事の執筆時点で、配信やCDの発売日に関する公表は確認できていない。初披露の段階にとどまる。 次に、東京公演の継続である。初の東京単独が終わった直後のタイミングであり、次の東京公演が組まれるかどうかは未発表だ。発表は星のカケラ公式X(@_hoshikake_)で行われることが多く、3グループそれぞれの公式アカウントでも告知される。 最後に、3グループ本体の動きである。星のカケラは選抜ユニットであり、メンバーはナト☆カン、アステリア、究極人形としての活動も並行している。星のカケラの公演がどのタイミングで入るかは、本体のスケジュールと噛み合わせて決まる。関東から追う場合、3グループのスケジュールもあわせて見ておくと、遠征の計画が立てやすい。