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日向坂46・金村美玖の2nd写真集『機微』 初の海外撮影はオーストリア、自己採点は3904点
日向坂46の金村美玖による2冊目の写真集『機微』が10月20日に講談社から発売された。税込2,750円、160ページ。撮影地は初の海外となるオーストリア。映画『ビフォア・サンライズ』の舞台を選び、ウィーンではなく湖畔の町で撮った。
OSHI.編集部 · 2026/10/24
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10月20日発売、講談社から160ページ
日向坂46の金村美玖の2nd写真集『機微』が、2026年10月20日に講談社から発売された。価格は税込2,750円、160ページ。撮影は佐藤佑一が担当している。 発売日当日には、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで発売記念の記者会見が開かれた。 写真集の存在が最初に明かされたのは8月20日。8月28日にタイトルが『機微』であることと4種類の表紙が発表され、9月7日には書店別の購入特典が告知された。発売までおよそ2か月かけて段階的に情報を出していく、近年の写真集プロモーションの定型どおりの流れだ。 書店別特典は実際にかなり強く機能したようで、たとえば丸善ジュンク堂書店の限定特典付き商品(A5フォトカード付き、ジュンク堂書店名古屋店は対象外)は、本稿の時点で販売ページ上「売り切れ」と表示されている。
タイトル『機微』の意味
タイトルの「機微」は、表面には出にくい細かな心の動きや趣のことを指す言葉だ。 金村は会見で、この言葉について「小さな心の変化が見えるのが素敵なところだと思っていて」と語り、大人になった自分の変化を感じ取ってほしいという趣旨の説明をしている。 1st写真集は『羅針盤』だった。方角を示す道具の名前から、目には見えない心の動きを指す言葉へ。2冊のタイトルの並びだけで、本人が何を見せたいと思っているかの変化が読み取れる。 写真集の内容としては、水着やランジェリーのカットが含まれており、1冊目より大人びた方向に振られているとされる。
撮影地はオーストリア、映画『ビフォア・サンライズ』の舞台
今回が金村にとって初めての海外撮影となった。撮影地はオーストリア。リチャード・リンクレイター監督の映画『ビフォア・サンライズ(恋人までの距離)』の舞台として選ばれている。 ただし、映画の主舞台であるウィーンではなく、湖畔のエリアで撮影された。都市ではなく水辺を選んだ判断が、写真集全体の静かな質感につながっている。 金村が自身のお気に入りに挙げたのは、池の前の木の下に座った見開きのカット。背景のぼけ方と、水面に反射する光が気に入っているという。 撮影中のエピソードもいくつか明かされている。映画に登場するレコード店が撮影を許可してくれたうえ、レコードを1枚譲ってくれたそうで、いまは自宅に置いているという。一方で、湖畔の町では夜に開いている飲食店を探すのに苦労し、キャッシュレス決済に対応していない店もあったと語っている。 海外ロケの写真集というと華やかな話になりがちだが、「夜に店が開いていない」「カードが使えない」という生活感のある話が出てくるあたりが、選ばれた土地の性格を伝えている。
2か月のジム通いと、ご飯5杯
撮影に向けて、金村は約2か月間ジムに通った。下半身を中心に鍛えたといい、ビフォーアフターの写真を比べると変化が分かると話している。 食事の話も具体的だ。普段のご飯は1杯だが、準備期間中は山盛り5杯ほど食べていたという。体を絞るのではなく、作るほうに振った準備だったことが分かる。 自己採点は「3904点(美玖推し)」。語呂合わせを使った点数の付け方で、数字そのものに意味はない。 さらに、写真集を寿司のネタに例える質問には「中トロ」と答えている。理由は、オーストリア国旗の赤・白・赤という配色が寿司の色合いに合うから、というもの。会見の場の軽さが伝わるやり取りだ。
金村美玖というメンバー
金村美玖は2017年に日向坂46(当時はけやき坂46)の2期生として加入した。2025年には美容誌『VOCE』のレギュラーモデルを務めている。2026年9月10日に24歳になった。 グループ内でのポジションと並行して、雑誌モデルの仕事を重ねてきたことが、今回の写真集の質にも効いている。カメラの前に立つ経験の総量が、ポーズや表情のバリエーションに出る。 坂道グループのメンバーにとって、写真集は単発のグラビア仕事とは性格が異なる。160ページをひとりで持たせる必要があり、企画・撮影地・コンセプトの全体を本人の言葉で説明することが求められる。会見で撮影地の選定理由やタイトルの意味を本人が語っていることは、その役割を引き受けている証拠でもある。
買い方と、特典の注意点
『機微』は全国の書店とオンライン書店で販売されている。ISBNは9784065459966。 注意したいのが特典だ。この写真集には書店別の購入特典が設定されており、どこで買うかでもらえるものが変わる。たとえば丸善ジュンク堂書店の限定特典はA5フォトカードで、1冊につき1枚。ただし限定特典付きの商品ページから購入した場合に限られ、ジュンク堂書店名古屋店は対象外とされている。 こうした特典は数量限定で、人気のある書店分から順に売り切れていく。実際、丸善ジュンク堂の限定特典付き商品は本稿の時点で完売表示になっている。 特典を狙うなら、まず日向坂46の公式サイトで書店別特典の一覧を確認し、そのうえで在庫を探すのが早い。特典にこだわらないなら、通常版は流通しているので慌てる必要はない。 表紙は4種類が発表されている。どの版を買うかも選ぶポイントになる。
写真集という形式について
アイドルの写真集は、グラビアの中でも特殊な位置にある。 週刊誌のグラビアは数ページで、企画も編集部主導になりやすい。写真集は100ページ超の分量を1人で構成するため、撮影地の選定から本人の意向が反映される余地が大きい。今回で言えば「オーストリア」「映画の舞台」「ウィーンではなく湖畔」という3段階の選択が、そのまま作品の輪郭になっている。 また、写真集は発売後も長く残る。雑誌は次号が出れば書店から消えるが、写真集は書店の棚と電子書籍ストアに残り続ける。その意味で、アイドルにとっては「その時期の自分」を固定して置いておく手段でもある。 『羅針盤』から『機微』へ。タイトルの変化が示すとおり、見せたいものが外向きから内向きに移ったのだとすれば、次の1冊がどこへ向かうかも気になるところだ。
まとめ
・書名:日向坂46 金村美玖 2nd写真集『機微』 ・発売日:2026年10月20日/出版社:講談社 ・価格:税込2,750円/160ページ/ISBN 9784065459966 ・撮影:佐藤佑一 ・撮影地:オーストリア(金村にとって初の海外撮影) ・表紙:4種類 ・書店別の購入特典あり。限定特典は売り切れが出ている 発売記念会見は10月20日、HMV&BOOKS SHIBUYAで開催された。