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渋谷O-EAST/O-WEST/O-nest/O-Crest の違い|2棟に4会場、キャパ250〜1,300を一度に整理する
渋谷には名前が「O」で始まるライブハウスが4つある。O-EASTとO-Crestは道玄坂2-14-8、O-WESTとO-nestは円山町2-3。つまり2棟に4会場が入っている。キャパは250から1,300まで開きがあり、ロッカーの数も72から800台まで違う。公式サイトの記載をもとに、4会場の違いを一度に整理する。
OSHI.編集部 · 2026/10/21
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OSHI.作成(各会場の公式サイトの掲載情報をもとにしたカード) · 画像の出典 ↗
4会場は2つの建物に分かれて入っている
渋谷には「O」で始まるライブハウスが4つある。Spotify O-EAST、Spotify O-WEST、Spotify O-nest、Spotify O-Crest。名前が似ているうえに場所も近いため、会場を取り違える人が後を絶たない。 各会場の公式サイトに記載されている住所を並べると、構造がはっきりする。O-EASTは渋谷区道玄坂2-14-8の2階、O-Crestは同じ道玄坂2-14-8の5階。一方のO-WESTは渋谷区円山町2-3の2階、O-nestは同じ円山町2-3の6階。 つまり4会場は2棟に分かれて入っている。道玄坂の建物にO-EASTとO-Crest、円山町の建物にO-WESTとO-nest。O-WESTの公式サイトには、O-WESTがO-EASTの向かいに建っているという記載がある。チケットに書かれた会場名を最後まで読めば、まず建物を間違えることはない。
キャパは250人から1,300人まで、5倍以上の開きがある
公式サイトのABOUTページに記載されている収容人数は次のとおり。O-EASTはスタンディング1,300人、着席565人。O-WESTは2階席を含めて最大600人。O-nestは最大250人。O-Crestは最大250人。 いちばん大きいO-EASTといちばん小さいO-nest・O-Crestでは、5倍以上の差がある。同じ「渋谷のO」でも、ワンマンが決まったときの意味合いはまったく違う。 アイドルの現場で言えば、250人規模はデビュー直後や初ワンマンの規模、600人は中堅、1,300人は動員が固まってきた段階という目安になる。グループの告知で会場名を見たとき、この数字を知っていると規模感がすぐにつかめる。
O-EAST:1F入口、2Fメインフロア、3Fバルコニー
O-EASTは4会場で唯一、3層の構造になっている。公式サイトのフロアガイドによれば、1階が入口、2階がメインフロア、3階がバルコニー。住所表記は2階だ。 2021年9月に内装を含む大規模な改装が行われている。ステージ後方には常設のLEDスクリーンがあり、公式サイトには618インチという表記がある。楽屋は5室。電話番号は03-5458-4681。 バルコニー席がある会場なので、公演によっては2階スタンディング・3階指定といった売り方になることがある。券種を見るときに「どのフロアなのか」を確認しておくと、当日の見え方の想像がつけやすい。
O-WEST:1993年開業、O-EASTの向かい
O-WESTは1993年に、O-EASTの向かいにオープンした。住所は渋谷区円山町2-3の2階、電話番号は03-5784-7088。 公式サイトは、高い天井とステージによって見通しがよく、照明の演出に向いた会場だと説明している。フロアガイドには1階の入口、バルコニー階、男女のトイレ、ドリンクカウンター、喫煙所が記載されている。ABOUTの本文では上階を「2F」と書いているが、フロアガイドでは「3F」と表記されており、階の呼び方は資料によって揺れている。 最大600人という規模は、アイドルの対バンでも単独公演でも使いやすい。O-EASTほど埋めるのが大変ではなく、O-nestよりは人が入る、という位置づけの会場だ。
O-nest:円山町の5階と6階、1996年開業
O-nestは1996年オープン。住所は円山町2-3の6階で、電話番号は03-3462-4420。O-WESTと同じ建物だが、上がる階が違う。 特徴は2フロア構成であることだ。公式サイトによれば、メインのライブフロアは5階で、6階にバーとラウンジがある。住所表記が6階なのはこのためで、ライブそのものは5階で行われる。バーカウンターは5階と6階にそれぞれ1つずつ。 2000年代には海外アーティストを招聘し、ポストロックやエモ、オルタナティブ、シティポップといったインディーシーンの重要な会場として機能してきた。現在はポップスやアイドルを含め幅広く使われている。地図アプリでは旧称の「TSUTAYA O-nest」で表示されることがある。
O-Crest:道玄坂2-14-8の5階、最大250人
O-Crestは渋谷区道玄坂2-14-8の5階にある。O-EASTと同じ建物で、電話番号は03-3770-1095。収容人数は最大250人。 フロアガイドにはメインフロア、男女のトイレ、ドリンクカウンター、喫煙所、ロッカールームが記載されている。公式サイトはインディーズシーンを軸にした会場だと説明している。 同じ建物にキャパ1,300のO-EASTが入っているため、同日に両方で公演が組まれていると、建物の入口で人の流れが交差する。チケットに「O-Crest」と書かれているなら、迷わず5階まで上がること。
ロッカーの数は72から800台まで。ここがいちばん差が出る
意外と差が大きいのがロッカーだ。公式サイトの記載を並べると、O-EASTはフロアガイドに「828」、レンタルの項には2022年時点で「792」という数字がある。O-WESTは90(1階に36、2階に54)。O-nestは90。O-Crestは72。 つまりO-EAST以外の3会場は、収容人数に対してロッカーが明らかに足りない。O-WESTは600人に対して90、O-nestとO-Crestは250人に対して90と72。開場直後に埋まると考えておいたほうがいい。 遠征でキャリーケースを持ち込む予定なら、会場のロッカーをあてにせず、渋谷駅のコインロッカーか宿に先に預けるほうが確実だ。なお各会場とも、料金は公式サイトに記載がない。
会場を選べない側として、何を確認すればいいか
最後に、現場に行く側が確認すべきことを整理しておく。 1つめは会場名を最後まで読むこと。EASTとWESTは建物が別、WESTとnestは建物が同じで階が違う、EASTとCrestも建物が同じで階が違う。2つめはフロア。O-EASTは1F入口・2Fメイン・3Fバルコニー、O-nestは5Fがライブフロア、O-Crestは5階、O-WESTは2階。3つめは荷物で、O-EAST以外はロッカーが少ない。 開場・開演時刻、ドリンク代、整理番号の呼び方、物販や特典会の時間は会場ではなく主催者が決める。これらは必ず当日の公演の公式告知で確認してほしい。会場側の情報は、各会場の公式サイトのABOUTとACCESSの2ページにまとまっている。