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TIGETのチケットの取り方ガイド|販売方式は3種類。当日はQRか入場確認ボタン、分配とリセールは公演ごとに可否が違う

地下アイドルの現場に行こうとすると、ほぼ必ず通るのがTIGET(チゲット)です。TIGETには「前払い+抽選」「前払い+先着」「当日払い+予約」の3つの販売方式があり、どれなのかで申し込み方も当日の動きも変わります。会員登録から入場までを順に整理します。

OSHI.編集部 · 2026/10/6

更新日:

TIGETのチケットの取り方を解説するOSHI.の記事カード

OSHI.作成 · 画像の出典 ↗

まず結論:自分が見ているのが3方式のどれかを確認する

TIGETの公式ガイドは、チケットの買い方を3つの型に分けて説明しています。前払いの抽選、前払いの先着、そして当日払いの予約です。 この3つは、申し込みの手順も、チケットが手元に出るタイミングも、当日に会場でやることも違います。同じTIGETの画面なのに人によって説明が食い違うのは、見ているイベントの方式が違うからです。 だから最初にやるべきことは、イベントページで券種を選ぶ前に、その公演がどの方式なのかを読むことです。ここを間違えると、入金したつもりで入金が終わっていなかったり、会場で現金を用意していなかったりという事故になります。

TIGETとは何か――運営と立ち位置

TIGETは、ライブイベント向けの電子チケット販売サービスです。公式サイトは「ライブイベントのための無料チケット販売サービス」と説明しており、チケットの販売、予約、管理を一つの画面で行えます。対応してきたイベントは30万件以上と公表されています。 運営はgrabss Inc.です。主催者側は初期費用なしで使えるため、ライブハウス規模の対バンや、個人レベルの主催イベントまで広く使われています。これがアイドルの現場でTIGETをよく見る理由です。大手のプレイガイドでは扱いの対象にならない規模の公演が、TIGETには載ります。 ヘルプは購入者向けと主催者向けに分かれています。ファンが見るべきは購入者向けのヘルプセンターです。公演固有のルールは主催者が決めるため、最終的な判断はイベントページの注意事項が優先します。

会員登録とイベントの探し方

購入には会員登録が必要です。初回は登録ページから、すでに持っているならログインするだけです。 イベントの探し方は3通りが案内されています。ジャンルのカテゴリから辿る、アーティスト名やキーワードで検索する、トップページの特集から見つける。推しのグループが出る対バンを探す場合は、グループ名で検索するのが早いです。ただし、対バンイベントは主催者がイベント名を付けるため、グループ名がイベント名に入っていないことがあります。その場合はグループの公式Xや公式サイトのスケジュールから、該当するTIGETのURLを辿るほうが確実です。 申し込む前に、会場、日時、そして注意事項を読んでください。ここに特典会の有無、撮影の可否、年齢制限、ドリンク代の扱いといった実務が書かれています。

方式①前払い+抽選――結果はマイページで見る

抽選制の公演では、まずフォームから申し込みます。その時点では支払いも発行も起きません。 結果はマイページで確認します。当選した場合、チケットは自動で発行されるか、コンビニ払いを選んでいる場合は入金を完了させてから発行されます。つまり当選しただけでは終わりません。入金待ちの状態で放置すると、手元にチケットが出ないままになります。 抽選制が採られるのは、席数に対して申し込みが上回ることが見込まれる公演です。生誕祭や周年公演、人数制限のある特典会付き公演で見られます。申し込み期間と結果発表日は公演ごとに違うため、自分のカレンダーに結果確認の日を入れておくのが安全です。

方式②前払い+先着――カード決済なら即時発行

先着制では、券種を選んでフォームを送信し、その場で購入まで進みます。 決済手段によって発行のタイミングが変わります。カード決済の場合はチケットが即時に発行されます。コンビニ払いを選んだ場合は、入金を完了させたあとで発行されます。先着制でコンビニ払いを選ぶと、入金前に枠が埋まるリスクが出るという意味ではありません。枠は確保されますが、期限までに入金しなければ無効になります。期限は公演ごとに設定されるため、申し込み直後に表示される案内を必ず読んでください。 手数料の金額、コンビニ払いの入金期限といった条件は、公式のチケット購入ガイドのページには具体的な数値が掲載されていません。この記事でも推定値は書きません。決済画面に表示される金額と期限が唯一の正解です。

方式③当日払い+予約――会場で支払う

当日払いの予約では、フォームを送信して予約を入れるだけで、オンラインでの支払いは発生しません。支払いは当日、会場の受付で行います。 この方式は、地下アイドルの対バンでよく使われます。TIGETの当日イベント一覧を見ると、たとえば2026年10月6日に池袋SOUND PEACEで行われる対バンのように、前売と当日で価格が分かれている公演が並びます。予約の有無で入場価格が変わる公演もあるため、予約だけはしておく価値があります。 注意点は2つです。第一に、現金が必要になる可能性があること。小さな会場では電子決済に対応していないことがあります。第二に、予約したのに行かない、いわゆる無断キャンセルが主催者にとって直接の損失になること。行けなくなった時点で主催者の案内に沿って連絡するのが筋です。

分配とリセール――使えるかどうかは公演ごとに違う

TIGETには、購入したチケットを他人に渡す仕組みが2つあります。 ひとつは分配です。共有用のURLを発行して相手に渡す方式で、受け取る側もTIGETの会員登録が必要です。友人のぶんをまとめて買ったときに使います。もうひとつはリセールで、認められている公演では定価での出品ができます。 ただし、公式ガイドは「すべてのイベントで分配やリセールが使えるわけではない」と明記しています。主催者が許可していなければどちらも表示されません。複数枚まとめて買う前に、その公演で分配が使えるかを確認してください。使えない公演で代表者がまとめ買いをすると、全員が同時に入場しなければならなくなります。 定価を超える転売は、TIGETの仕組みの外で行われる行為です。入場できないだけでなく、公演そのものの運営を壊します。

当日の入場と、確認しておくこと

当日は、マイページの「購入・予約済みチケット」からチケットを表示します。画面にはQRコードか入場確認ボタンのどちらかが出るので、それをスタッフに提示します。当日払いの予約の場合は、同じ画面を見せたうえでスタッフに支払いを済ませてから入場します。 紙のチケットは出ません。つまり、当日いちばん重要な持ち物はスマートフォンの電池です。整理番号順の入場で長く待つ公演や、物販と特典会で会場に長時間いる公演では、モバイルバッテリーが保険になります。会場の電波が弱い場合に備えて、入場前に画面を開いておくのも有効です。 配信が付いている公演では、対象のチケットに配信視聴用のボタンが表示されます。 行けなくなった場合のキャンセルや払い戻しについては、公式ガイドは「ヘルプを参照」としており、ページ上に一律の規定は示されていません。公演ごとに主催者が定めるため、購入者向けヘルプセンターと、そのイベントページの注意事項を確認してください。チケットを取る前に、この2か所を見る習慣をつけておくと、あとで困りません。