会場ガイド / OSHI. ORIGINAL
SHIBUYA CYCLONE 会場ガイド|宇田川町13-16・国際ビルA館B2、キャパ300。渋谷駅ハチ公口から徒歩7分、目印はコンビニ横の階段
渋谷のSHIBUYA CYCLONE(シブヤサイクロン)は、渋谷駅ハチ公口から公園通りの裏手へ回り込んだ宇田川町にある地下2階のライブハウスです。収容は300人。道玄坂・円山町側のライブハウス群とは駅を挟んで反対方向にあり、初めて向かう人がいちばん迷うのは「交番を過ぎたあとの分岐」と「最後に降りる階段」です。住所・キャパ・道順・常設機材を、公表されている情報で整理しました。
OSHI.編集部 · 2026/10/11
更新日:

OSHI.作成(情報はイープラス会場情報およびSHIBUYA CYCLONE公式サイトより) · 画像の出典 ↗
住所と所在階:宇田川町13-16、国際ビルA館の地下2階
SHIBUYA CYCLONEの住所は〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町13-16、国際ビルA館B2です。問い合わせ先の電話番号は03-3463-0069。イープラスの会場情報とLiveFansの会場ページのいずれにも、この住所と階数が掲載されています。 押さえておきたいのは「A館」と「B2」の2点です。国際ビルにはA館の表記があり、入口を取り違えると館内で行き止まりになります。そしてフロアは地上ではなく地下2階。ビルの正面から入って階段やエレベーターを探すのではなく、後述するように建物の横手にある階段を降りる形になります。 収容人数は300人。アイドルの対バンやフェス形式のイベントでは、この規模のハコが1日に複数公演を回すことも多く、入場時刻の指定が細かく切られる傾向があります。整理番号順入場のイベントでは、集合時刻に遅れた時点で番号が無効になる運用も一般的です。 駐車場はありません。イープラスの会場情報にも「駐車場:なし」と明記されています。車で向かう選択肢は実質ないので、公共交通機関で動く前提で計画を立ててください。
渋谷駅ハチ公口から徒歩7分、方向は宇田川町側
最寄りは渋谷駅で、ハチ公口から徒歩7分(LiveFansの会場情報)。イープラスの会場情報も「JR渋谷駅ハチ公口から徒歩」と案内しています。 最初に間違えやすいのが方向です。宇田川町は渋谷駅ハチ公口から見て北西側、公園通りの裏手にあたる一帯です。渋谷のライブハウスは駅の南西側、道玄坂から円山町へ上がる一帯に集まっているイメージが強いため、「渋谷のライブハウス」と聞いて反射的に道玄坂方向へ歩き出すと、まるごと逆方向へ進んでしまいます。 公式サイトのアクセスページは、道順を文章で具体的に説明しています。渋谷駅ハチ公口の改札を出て公園通り一番街を原宿方面へ。一つ目の信号、SEIBUデパートA館とB館の間の道を左折します。ここを直進してしまうのが最初の分かれ目です。 左折してから5分程歩くと宇田川交番があります。交番の先で道が2又に分かれているので、右方向へ進みます。この分岐が二番目の関門で、左に入ると別の区画へ出てしまいます。右へ進んだあと、すぐ右側の歩道にあるクレープ屋を右折。坂道を上がると右手にコンビニ(デイリーストア)があり、その横の階段を降りると地下2階、ここが会場です。 「コンビニの横の階段を降りる」という最後のひと手順を知らないまま、ビルの正面玄関を探して時間を使う人が多い場所です。宇田川交番と公園通りという2つの目印を覚えておけば、現地で立ち止まらずに済みます。
まわりはライブハウスが密集する一帯
LiveFansの会場ページには、周辺会場としてGARRET udagawa、渋谷LOOP ANNEX、TK SHIBUYAがいずれも徒歩すぐ、渋谷WWWと渋谷WWW Xが34mの距離にあると記載されています。 この密集ぶりは当日に効きます。対バンやサーキットイベントでは、CYCLONEと近隣のハコを行き来するタイムテーブルが組まれることがあり、移動時間がほぼゼロで回せる組み合わせになります。逆に、会場名を取り違えて別のハコの入口に並んでしまう事故も起きやすい一帯です。チケットに書かれた会場名を、建物の前でもう一度確認してください。 GARRET udagawaについては、CYCLONEの公式機材リストに「ワイヤレスマイク、キーボードにつきましてはGARRETとの共用品になります」との記載があります。機材を融通しているため、使用する際は早めの予約を、と公式が呼びかけています。公演を企画する側だけでなく、観客としても「この日はワイヤレスが使えない編成かもしれない」と頭に置いておくと、構成の理解が深まります。 渋谷WWW/WWW Xがすぐ隣という立地なので、同じ日に両方の現場をまわる計画も現実的です。
音響と照明:デジタル卓とL-ACOUSTICSのメインスピーカー
公式サイトの機材リスト(2023年7月更新)には、ハウスシステムが具体的に掲載されています。コンソールはYAMAHA CL5のデジタル卓。メインスピーカーはL-ACOUSTICSのARCS WIDEが6台、サブウーファーのSB18Mが6台、メインアンプはLA8jpが3台という構成です。 モニターはサイドにJBL EON715が2台、ウェッジにMARTIN AUDIO LE200が4台とE/V TX1152FMが2台。マイクはSHUREのBETA58A、SM58、SENNHEISER e904といった定番が揃い、ワイヤレスマイクはSHURE BLX24R-SM58が6本。ワイヤレスは1波につき別途3,000円の設定です。 照明卓はAVOLITESのQuartzにTitan Mobile Wingを組み合わせた構成。映像はCASIO XJ-V1のプロジェクターとKIKUCHI GEA-150HDWのスクリーンがあり、ステージ上に映像を出す演出にも対応できます。 300人規模のライブハウスとしては、メインスピーカーとサブウーファーの数が充実している部類です。低域の量感があるハコなので、前方で聴く場合は耳栓を持っておくと最後まで快適に過ごせます。
バンドセット公演で確認しておきたい常設楽器
アイドルのバンドセット公演やワンマンでは、常設楽器の内容が音に直結します。公式の機材リストによると、ドラムセットはYAMAHAのMaple Custom Absolute(BD22インチ、FT16インチ、TOM12/13インチ、スネア14インチ)で、シンバルはA.Zildjianの20インチライド、18/16インチクラッシュ、14インチハイハットです。 ベースアンプはAMPEG SVT450HのヘッドとSVT810Eのキャビネット、予備にHARTKE HA3500。ギターアンプはMarshall JCM900とDSL100Hのヘッドに1960Aのキャビネットが2台、さらにROLAND JC120とFENDER TWINAMPが常設されています。 キーボードはROLAND RD-300NXが1台で、こちらは1バンドにつき別途3,000円。DJ機材はPioneer CDJ-350が2台、Technics SL-1200mk3Dが2台、ミキサーはVESTAX PMC-05Pro3 VCAという構成です。 なお機材リストの更新は2023年7月時点のものです。修理やメンテナンスで状況が変わる可能性があると公式が明記しているため、最新の内容は会場に確認するのが確実です。
地下2階という条件が、当日の行動に効いてくる
フロアが地下2階にあることは、道順以上に当日の過ごし方に影響します。地下深い構造のハコでは、携帯電話の電波が入りにくくなることがあります。電子チケットを使うイベントでは、階段を降りる前に画面を開いておく、あるいは画面を保存しておくと、受付でもたつかずに済みます。 同じ理由で、支払い手段にも保険をかけておきたいところです。物販や特典券の精算が現金のみという運営も地下のハコでは珍しくありません。小銭を含めた現金を用意しておけば、列を外れて両替に走る事態を避けられます。 階段での上下移動になるため、荷物は少ないほうが有利です。大きなキャリーケースを持った遠征の場合は、渋谷駅のコインロッカーか駅周辺の手荷物預かりを先に使っておく判断が現実的です。LiveFansの会場情報では館内コインロッカーの欄が空欄で、公式サイトにも記載がないため、館内で預けられる前提では動かないほうが安全です。 地上に出た直後は、電波が戻るまで数十秒かかることがあります。乗換案内を開くのは階段を上がり切ってからにして、人の流れの邪魔にならない場所に移動してから操作してください。
初めて行く人が確認すべき4つのこと
まとめると、確認すべきことは4つです。1つ目は方向。渋谷駅ハチ公口から公園通り方向、つまり宇田川町側であり、道玄坂・円山町側ではありません。2つ目は建物。国際ビルA館で、入るのはB2です。 3つ目は最後のひと手順。コンビニ横の階段を降りる、という公式の記述を覚えておくことです。4つ目は電波と現金。地下2階という条件に合わせて、チケット画面と現金を事前に準備しておきます。 イベントごとの開場時刻、入場順、ドリンク代、物販や特典会の運用は、会場ではなく主催者が決めます。公演のチケットページや出演グループの公式サイトに書かれた案内を、当日の朝にもう一度読み直すのが確実です。 渋谷にはアイドルの出演が多いライブハウスが複数あります。隣接する渋谷WWW/WWW X、道玄坂側のSpotify O-Crest、円山町のSpotify O-nestなどについては、OSHI.の各会場ガイドを併せて確認してください。